聞く耳を持ってもらうコツ

こんにちは。光(ひかる)です。

 

あなたは、誰かに何かを伝えたいとき

 

伝えたいことをうまく伝えられていますか?

どれくらい伝わっていると思いますか?

 

「伝えたいことを伝える」

「充分に伝わる」

 

それを成功させるためには、

「まず、聞く耳を持ってもらう」

ということが大事です。

 

学校で、いくら先生が熱心に講義をしていても

聞いている学生に聞く耳がなかったら

伝わりませんよね。

 

では、どうすれば聞く耳を持ってもらえるのでしょうか?

 

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自分が聞く側になって、

考えてみましょう。

 

まず、「その人の話を聞いてみたい」と

思わせることが大事です。

 

私は学生の頃、

おもしろい先生の授業は集中して起きていて、

つまらない先生の授業は寝ていました(笑)。

 

ちなみにこれは、「同じ教科(数学)」での話です。

 

同じ数学の授業でも、

その先生がおもしろいかつまらないかで、

話を聞いていたり寝ていたりと

集中力が違っていたわけです。

 

では、何がおもしろくて

何がつまらなかったのか?

 

公式の教え方・・・

ではありません。

 

その先生自体が、おもしろいか、つまらないか

に違いがあったように思います。

 

つまり、

その先生に興味があったかなかったか

という違いです。

 

その先生に「人間的な魅力を感じることができたかどうか」

ともいえるでしょう。

 

例えば、怖そうなのにお茶目な一面をみたりとか

暗そうなのに突然熱心にアニメについて語り出したりだとか。

 

人間的な部分が見えたり魅力を感じたりすると

興味を持てたと思います。

 

逆に、人間的な部分が全くわからず

ただ数学の話だけがいくらうまかったとしても

そのような先生には興味がわかず、退屈で

聞く耳を持ちにくかったでしょう。

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さらに興味を持ってもらうには、

 

「熱心さ」「真剣度」があるかどうかが

重要なポイントです。

 

なぜ、学生に勉強を教えているのか。

 

・試験で良い点を取って欲しいから

・受験に合格して欲しいから

・そして、学生に夢を叶えて欲しいから

 

という先生と

 

・それが仕事だから、教えている

・他にやることないから、教えている

・給料がもらえるからとりあえず教えている

 

という先生がいたとしたら。

 

あなたはどちらの先生から学びたいですか?

 

当然、前者の先生ですよね。

 

 

先生が叶えたいことと、

学生が叶えたいことが一致しているからこそ、

結果が出るのです。

 

双方が同じ目標に向かって努力を続けたとき、

夢が叶う。

 

先生にも、学生にも、

双方に夢がない。

 

そうなると、とりあえず点数が取れる方法を

教えるだけになってしまいます。

「今度の試験でいかに良い点をとることができるか」

「教科書のどこから試験に出るか」

 

しかしそんなのは、一時的に、その試験でしか通用しない話。

ノウハウを教えただけにすぎません。

 

まずは同じ目標、同じ夢を共有できているかどうかが、

結果を出す上で大切です。

 

 

これは、社会に出て自分で自分の人生を

選択できる立場になったとき

より重要性が増します。

 

特に、ビジネスをする場合においては

絶対必要なことといえます。

 

 

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聞く耳を持ってもらうコツ。

 

・自分に興味を持ってもらうこと

・お互いの夢を共有し合うこと

 

ぜひ、意識して行動を変えてみてくださいね。